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【今年公開】MIシリーズの最終章を見る前の復習※ネタバレあり

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ミッションインポッシブル新作公開に向けて復習と解説

シリーズは全てトム・クルーズ自身がプロデュース、基本的にはCGとスタントがないぶ

っ飛んだ映画になっている。

またトム・クルーズのアクロバティックなアクションも見どころ。

前知識として入れておくことはまずIMFの存在。実在しない組織で優秀なスパイ、工作

員などがいる

特殊な訓練を受けているエージェントがたくさんいる。

Impossible Mission Force=極秘任務実行部隊。CIA管轄の特殊部署

CIA(中央情報局)=対外諜報を行うアメリカの情報機関。世界中から国家安全保障に関す

る情報を収集分析することを任務としている。

MI6(秘密情報部)=対外諜報を行うイギリスの情報機関。

それでは各作品の見どころを紹介。

 

1作品目

ミッション・インポッシブル(無印)
全てはここから始まる。まず若い。トムが若い。吹き替えはDVD版は森川さんじゃない

のでレア。

地上波放送は森川さん

CIA本部に潜入する、まさにスパイ感があふれる原点ともいえる作品。

MIは基本的に男3人、女1人でのチーム編成。

表舞台で潜入したり、ボコボコにするイーサン。

無線で遠隔からサポートする座ってる人、ルーサー。

↑基本固定 ↓入れ替わりMI3まで。4からはある程度固定。

何でも器用にこなす万事屋。

男ではできないような役割を担当する紅一点。

キトリッジという上司がMI最新作の予告で顔を出しているのでおさらい。

キトリッジは内部に裏切り者がいてそれがイーサンだと確信。

だが事実としてはイーサンは本物の裏切り者に脱ぎ衣を着せられ否応なしにキトリッジ

と対峙。

キトリッジをうまく欺きながら本物の悪党を戦う。

IMFと敵対せざるを得ない状況が緊迫した世界観を作っている。

 

ミッション・インポッシブル2

危険すぎるオープニングから始まる。スタントもCGも使ってないトムのこだわりが詰ま

ってるので自分の目で見てほしい。

見どころとしてはアクションが一番アクロバット。前に回転しながらかかと落としとか

するのでとにかく戦闘シーンが派手。

アクションが多い分、前作と比べるとスパイ感は薄れている印象。ちなみに今作もDVD

版吹き替え担当はは森川さんじゃない。

今作はずっとイーサンがセクシーで特に序盤、ある女性をチームに勧誘するとことかは

エロい。

イーサンとルーサーはチームメンバーとして続投、女性と何でも屋が変わっている。

映画の内容としても現実的に起きそうな事件。

感染力の高いウイルスをばら撒き、その治療薬の需要を爆発的に増やしてお金儲けしよ

うとする元IMFの諜報部員が敵。

ついでに治療薬を製造している製薬会社の株も51%所有したいらしく、金の亡者みたい

なやつを敵に回す。

唯一この映画だけはずっとIMFが味方でいる作品。他のシリーズは何かしらの理由で敵

に回ったり解散したり。

 

ミッションインポッシブル3

3作目以降ではバッド・ロボットが製作に加わっている。

今作もイーサンとルーサーは固定、残り二人は入れ替わり。

個人的にはMI3が1番見てないかも。ただ、3以降のシリーズは何となくつながってい

る。

1,2は独立していて前作、後作に影響はないが3からは注意。

内容としては局長の座を奪おうとする一人が反乱。テロリストを1人つぶしてもまた新

たな雑草(テロリスト)が出てくる。

だったら奴らと手を組み利用しようという考えを持つ者が命令に背きイーサンの前に立

ちはだかる。

2と違い3はIMFが敵に回るので切羽詰まってる雰囲気が伝わってくる。

 

ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル

個人的には一番好きな作品。ここではルーサーはちょっとしか出演せず。

4ではなくサブタイトルがつく。5、6も同様。

3で出てきた技術者が現場入り、あとジェレミ・レナーもここからはスタメンになる。

また紅一点のエージェントが個人的にタイプなのとストーリーが好き。

この辺からミッションに使う道具が近未来的になってきていて

これ以降のシーズンではどんなミッション道具があるかを意識的に見る、という楽しみ

がある。

ここでもIMFは機能せず。敵ではないが一時解散状態に。大した援助も装備もなしにミ

ッションに挑むことになる。

さらに命がけスタントがここからエスカレート。2の冒頭のシーンに劣らないほどの体

当たりアクションがとにかくすごい。

ブルジュハリファ、世界一高いビルを外から登るという名場面。ポスターにもなってい

る。

内容としては核戦争は文明の進化のために必要である。生き残った少数がより強くな

る。

という考えのもとロシアとアメリカに核戦争を目論むテロリストが敵。

ゴーストプロトコルとは見えない指令、空の任務、存在しない計画みたいな意味合い。

 

3との関連性は最後のシーンでちょっとだけ出てくる。素敵なシーンです。

 

ミッションインポッシブル ローグネイション

4の最後のシーンで次のミッションをiPhoneで受けながら終わるがその時にシンジケー

というワードが少しだけ聞こえる。ゴーストプロトコルのミッションを終えて直後のミ

ッションという設定だろう。

4のミッションチームが全員iPhoneを受け取ったので今回のチームは引き継がれるのか

と思ったが

俺のタイプの紅一点だけ省かれベンジーとブラントはミッションに参加。ついでルーサ

ーも復活してます。

今回は女性はいなく男性4人のチーム。

ローグネイションとは直訳すると、ならず者国家、無法国家という意味。今回の敵であ

るシンジケートのことを指す。

IMFは解体を余儀なくされIMFのサポートや装備も受けられない状態。

シンジケートとはイギリス外の元諜報員(米国のCIA、旧ソ連KGBなどの元メンバー)で

構成される危険な組織。

彼らをスカウトし、ピンポイントでイギリスの敵を排除する。資金は極秘口座に保管と

いった計画で、作られた。

首相はこの計画に反対したが創設者が反対を押し切り秘密裏に創設。メンバーの1人が

裏切り、暴走。

誰の命令で、誰のために殺すのか。悪いのは自分ではなく社会だと決めつける。正義を

こじらせ大量殺戮を繰り返すテロリストに。

極秘口座の大金が組織の手に渡ればテロ組織は莫大な力を手に入れてしまう。

IMFが解体されただけでなく、国際手配人にまでされてしまいながらも化け物のような

テロリストと戦うイーサン。

また今作もぶっ飛ぶようなスタントなしの命がけアクションに悶絶。

時速400kmのジェット機にしがみつく、水の中で5分以上息を止めるなど。

いつかほんとに死んでしまいそうなシーンもまたトムのこだわりが詰まっている。

 

ミッションインポッシブル フォールアウト

シリーズ6作品目。5作品目を前編として後編のような作品なので続きだと思ってみても

らいたい。

シンジケートが事実上の解体、だが残党が悪事を働いている。目的は今の世界秩序の崩

壊とボスの奪還。

大いなる苦しみなくして平和はない。苦しみが大きいほど平和も大きい。

この声明文を元に複数のテロを企てる。

イーサンはIMFとしてミッション遂行図るがCIAがイーサンを危険視しており監視役とし

てCIAエージェントをメンバーに強引に入れる。

この作品は様々な組織が介入しシリーズ一複雑なので前もって知ってると見やすいかも

しれない

 

IMF、その母体でありIMFを危険視しているCIA、テロ組織シンジケートの残党『神の使

途』、謎の人物ジョンラーク

イギリスを裏切った敏腕元諜報部員『ソロモンレーン』、シンジケートの元ボスを口封

じしたいMI6、

ホワイトウィドウが所属する仲介組織。

※ホワイトウィドウは1作目の敵、マックスの娘

それぞれの目的を整理する。

 

IMF、CIAの目的は同じ

核兵器を持つ謎の人物(ジョンラーク)に神の使途(シンジケート)が持つ原子爆発の燃料

であるプルトニウム渡さないようにしたい。

 だがCIAはイーサンを危険視(核兵器を持つ謎の人物こそイーサンかもと疑心暗鬼)して

おり監視している。

 

ジョンラーク

→神の使途のクライアントで過激な声明文の支持者。核兵器を所持。燃料であるプルト

ニウムが欲しい。

 

神の使途(元・シンジケート)

→世界秩序の崩壊とソロモンレーンの奪還。ジョンラークにプルトニウムを渡す代わり

にソロモンレーン奪還を要求。

 

仲介組織(ホワイトウィドウ)

→神の使途とジョンラークを仲介する組織。売り手と買い手を結ぶ仲介人。

 

ソロモンレーン

→シンジケートのボスで元イギリス諜報部員。腐った体制(今の世界)を壊してリセット

することが目的。

 

MI6

→ソロモンレーンの暗殺。イギリスの極秘情報を知り尽くしているので他国で尋問され

続けている彼が何をしゃべるかわからないから口封じをしたい

 

ジョンラークというのは実は監視役に任されたCIAエージェントで国を裏切り神の使途

(ソロモンレーン)と手を組んでいる。

神の使途(ソロモンレーン)とジョンラークが手を組んでいるのになぜわざわざ仲介組織

を使ったのか。

ソロモンレーンを奪還するにはどうしても凄腕のエージェント、イーサンが必要だっ

た。

だからイーサンにジョンラークを演じさせプルトニウムを餌にソロモンを奪還させるよ

うに仕向けた。

見事イーサンはソロモンの奪還に成功し、ソロモンを外に出さないよう手を打っていた

が逃げられてしまう。

プルトニウム核兵器、そしてソロモンレーンも揃い、いよいよイーサンたちと最終局

面。どうなるイーサン!?

 

MIシリーズはフォールアウトで6作品目となり今年公開のMI7と次回のMI8でシリーズは

終了となる。

7,8は前編後編と二部作になっておりこれまで以上にストーリーが複雑になる可能性も

ある。

7の予告ではジェレミレナーは見えなかったので今作も出ない。二部作で今作出ないと

なるとローグネイションの出演を最後に卒業したのかな??

新しい演者にはヘイリー・アトウェルが見える。映画MCU、ドラマエージェントカータ

ーシリーズでペギーカーター役を務めている女優。

ミッションインポッシブルシリーズはゴーストプロトコルから何となくメンバーが固定

化されているからフォールアウトの演者に

続いて加わるというイメージなのか。

 

5の終わりは物語りの終結、と思ったら6に続いてました、的な形で後編がスタートした

けど

今回は7,8が最初から二部作と報じられているのでシリーズ史上類を見ない大作になる

のだろう。

MIシリーズの集大成としてしっかりと見届けたい。